レジ袋
コンビニのレジ袋が昨年の7月に有料化されてしばらく経つ。
私はマイバックをカバンにいつも入れており、昼ご飯の買い物や帰宅がてらスーパーによる時に使用するので、レジ袋の購入はない。
スーパーやコンビニでは基本3〜5円程度でレジ袋が売られている。コンビニでレジ待ちして列に並んでいると、前の方々は結構な割合でレジ袋を購入されている。
学生に聞くと、1回3円、週1回の頻度だと、年52週で156円、これくらいだとレジ袋を買ってしまうと言う。
「お金の問題じゃなく、環境への配慮は?」と聞くと、「それは確かにそうですが、3円くらいならいいかな」と言う。環境への配慮はなさそう。
昔高校生くらいの時に、レイチェル・カーソンの沈黙の春を読んだ。こちらは化学物質の生物濃縮、環境ホルモンについての書物となる。結構衝撃的だった。
レジ袋もマイクロプラスティック化し、最終的に人体でも生物濃縮されて計測されることになるので、極論すると、レジ袋を捨てることは自分の体を汚染することになるのだ。
プラスティックは便利だが、ここらで、レジ袋を複数回使用できる袋へ、ペットボトルをガラスビンへと3〜40年くらい昔に戻せないだろうか。