colnyago’s diary

勝手気ままに書き散らかしたものです

アメリカのやること

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これは、第二のウクライナではないか。

ウクライナ戦争で、アメリカはエスカレーションになるということで対ロシアの戦争を直接していない。武器の供給に徹している。

元々、ウクライナが大統領選挙でロシアとの関係性を保つような政権を維持しようとしていたところを、アメリカは横槍を入れて反ロシア政権を樹立させてきた。また、ウクライナ東部のロシア住民を蔑ろにするような政治を主導させてきた。つまりは、ウクライナ内戦を引き起こし、ロシアを戦争に焚きつけたわけだ。

それで、ヨーロッパの国々はロシアにエネルギーを頼りきっているが、ウクライナ戦争でのロシアへの対応からロシア産エネルギーの供給を絶ちつつある。では、足りないエネルギーはどうするのかというと、アメリカがアメリカ産の天然ガスを大量に売りつけているのだ。また、前述のようにウクライナには武器を供与している。

現状、一人勝ちしているのはアメリカなのだ。

このうまいやり方(自分を傷つけず、金儲けはしっかりする)を、今度は対中国に仕掛けようとしている。

この場合、戦場になるのは台湾と日本、および韓国になる可能性が高い。極東での出来事なので、アメリカ本土は痛まない。バイデンは、軍事介入すると失言したが、これはパフォーマンスだろう。中国も核保有国なのだから、ウクライナと構図は同じだ。