colnyago’s diary

勝手気ままに書き散らかしたものです

本を聴く

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最近の若年層は、本を読まずに聴くという。

読書離れが言われてから久しい。電車の中でも、ほとんどの人は、スマホを使って、ゲームをするか、動画を視聴している。その中にも本を読んでいる人もいるのだろう。

ヒトは視覚動物である。20〜80%(研究者によってばらついている)は視覚に頼っていると言われている。これを表すように(というか逆)、視覚に関係する皮質領域は、全体の約60%に達しているという。

それに対して、聴覚に関係する皮質領域は、8%とある。健常であれば、聴覚から情報を抽出しようとしても、やはり視覚には及ばない可能性が高い。

やっぱり、本を聴く、というのは幼児期の親の読み聞かせのような情緒教育には良いかもしれないが、大人ではちょっと?という感想しかない。ちゃんと本は読むべきだろう。

英語の成績を飛躍的に上げる方法

中1になった息子の英語の成績があまりよくない。

まあ、小学生から中学生になって、大きく変わるのが、定期テストの有無だろう。小学生時代であれば、単元ごとのテストや毎回の小テストくらいしかない。それが中学生になると、中間テスト、期末テストという成績に直結する大きなテストに代わる。もちろん、毎回の小テストや授業態度なども評価されるが、やはりテスト結果が大きなウエイトを占める。

それなのに、彼はあまりテスト勉強のせずに毎日帰宅しては漫画を読み耽る、という怠惰な生活を送っていた。テスト結果を見たところ、必然の結果だったというわけである。

流石に、これに懲りたのか、2学期は見返すと言っている。さらに、塾に入りたい、と言い出した。

とりあえず、数学と英語という高校と大学受験で差がつきやすい2教科に絞って塾に行き始めた。数学は平均的並なので、勉強の習慣化を狙って自宅近くの個別塾に行くことに。いろいろ質問しても、数学は問題なさそうなので、しばらくはこれで行く予定。

一方、英語の方は、単語、熟語もあまり覚えていないし、文法の理解もいまいちなので、しっかり基礎からやれるように、少人数制の塾に決めた。この塾は、HPも見たし、体験授業も1回参加、さらに代表の方と面談もしたが、結構しっかりされており、それもあって息子をお願いすることに。

私も中学の時に英語の塾にかよっていた。地元の友人のお母さんが経営されていた個人塾だった。5〜6人の授業で、講師はそのお母さんがされていた。これが結構いい塾だった。そのお母さんは、主婦ではあったがアメリカに留学もされており、中学の授業よりもレベルは高かった。試験対策もきちんとされており、おかげさまで中学3年間、英語の試験勉強はほとんどせず、他の教科にその時間分を割くことができたし、成績もいつも上位10位に入れていた。

中3になり、いよいよ高校入試となった時、夏休み期間中に基礎レベルを上げる特訓を受けた。その特訓は、朝日新聞天声人語の英語版(日本語、英語の対訳が掲載。確か季刊で、90日分くらい載っていたと記憶している)の英訳と和訳を最低3周する、というものだった。最初の頃は、特に英訳にものすごく時間がかかり、単語も難易度の高いものが多く苦労したが、1週目が終わるころには、明かに自分の力が上がっていることが自覚できた。やったのはこれだけなのだが、これが本当に、何よりの基礎を上げる訓練になった。長文読解力が上がったので、この頃から、模試もほとんどミスらなくなった。また、副産物として、英語だけではなく、国語の成績も上昇した。

その冬の共通一次を同じ時間で解いてみる、ということも塾でやったのだが、200点満点で160点ほど取れていた。中3の段階でここまで仕上げることができていた。おかげで、高校3年間は英語の勉強はほとんどしていない。やっていたは、上の天声人語の英訳と和訳のみ。実際の大学受験においても、英語は得意科目で点を稼ぐことができていた。だいたい、センター試験も9割を超えていたし、2次試験も余裕であった。このやり方はおすすめです。騙されたと思って、この夏休みに試してみるといいと思う。

息子にも薦めようと思うが、そのまま言ってもいうことは聞かないので、まずは様子見ですね。

オープンキャンパスは必要ないな

 今年も、私が所属している大学でもオープンキャンパスが開催され始めました。毎年のことですが、たくさんの高校生やその親御さんたちが来られます。このことについては、興味を持っていただいて、ありがたいと思っています。

 しかし、本音を言うと、オープンキャンパスはいらないでしょう。これは、準備や後片付け、実際の進行や行事の実施など面倒な大学業務が増えるから言っているわけではなく、オープンキャンパスの存在意義自体が必要ないと言う意味です。

 まず、オープンキャンパスは、大学からみると、非日常です。いつもの大学とは異なります。この非日常の大学を見ても、あまり得ることはありません。むしろ、オープンキャンパスでよかったのに、実際入ったらイマイチだった、と言うことになりかねません。むしろ、通常の大学を見るべきです。普段の学生がどのような生活を送っているのか、大学校内を実際に歩いてみるべきです。学食や図書館なども、学外の方に開放されているところが、今は多数だと思いますので、色々体験するべきです。

 次に、オープンキャンパス時の学生や教員がやっていることは、非日常です。普段ではない。高校生から見ると、活気があっていい、こんな大学生活を送りたい、と思うかもしれません。しかし、こんなことを1年、365日続けられるわけがないのです。普段、学生は自分がとっている授業などを聞くために大学に来ます。それが終われば、アルバイトに行ったり、帰宅します。教員も、授業や日々の研究があります。それぞれ、淡々とやるべきことをやっているのです。そう言う意味でも、普段の大学を見に来るべきです。

 最後、注意です。オープンキャンパスでは、良いことしか言いません。客観的ではないのです。自作自演もいいところです。あと、例えば、教員試験などの資格、就職率などの数値も気をつけてみてください。粉飾までとは言いませんが、かなり黒に近いグレーなことがされていることもあります。気をつけてください。

 まとめると、オープンキャンパスに行くのもいいですが、本命の大学、あるいは、受験しようと思う大学には、普段の日に見に行くことをお勧めします。そこでの学生をじっくりと観察してください。明かにダメ学生が多い大学は、避けた方がいいです。大学は遊ぶところではありません。自分が必要としていることを体系的に深く、追求して、身につけるところです。その目的に叶うであろう大学を目指すべきです。

 ではどうやって目的に叶う大学を見分けるか。それは、卒業生がその道で活躍しているのかどうかで見てください。例えが悪いですが、卒業生の就職先が一般企業の営業職が多数を占めるような大学、学部、学科は、あまり良くないです。専門性が低く、誰でもできることだし、替えは誰でもいい。その学科に行った意味がない。

 そもそもとして、きちんと目的を持って大学に行くべきです。その目的にあった大学、学部を選択しないといけないです。そう言う意味でも、オープンキャンパスはいらないのです。オープンキャンパスはなくても、目的と志望校は決めることができます。あまり低俗にならないように気をつけてください。

5月7日のヴィッセル神戸 vs 横浜FC

5月7日にノエビアスタジアムで行われた、ヴィッセルvc横浜を観戦した。

今年の神戸は、戦い方がブレていないので、選手も腹を括っており、一貫性が出ていて迷いがなかった。これに尽きると思う。

これまでは、バルサのサッカーを目指す、という旗頭があったのだが、もはや消えてなくなった。それで良いのではないかと思う。もちろん、イニエスタはいるが、サッカーはチームで行うものだし、相手がいるので、現状の選手の特徴がうまく出せるようなものがいい。

その意味では、今の神戸のサッカーは、今いる選手に合っている。無理しているようには見えず、各人がきちんと自分の役割を果たしている。

基本は、前からきちんとプレスして、前後左右もコンパクトに保って、常にボールホルダーにプレッシャーをかけつつ、パスコースも限定し、ボールハント出来ている。

ボールを奪ったら、即再度攻撃、あるいはトップの大迫に当ててからさらにまたサイドにいったん預けてクロス。もしくは、ウイングが切れ込んでシュート、ととてもシンプルで、統一されている。

この調子で、怪我人も出なければ、このまま上位でフィニッシュも可能だろう。夏場にかけては、プレス強度が下がるかもしれない。その時は、今は途中出場が多いイニエスタを先発で使って、ボール保持をやってもいいだろう。

この試合、特に目立ったのは、大迫だ。とても調子がいい。昨年あったいっときの不調からは完全に脱した。

前半、横浜は5バックで完全に守備重視で、プレスもほとんどこない。この状況では、大迫に縦パスを出そうにも難しい。そんな時、大迫は、中盤まで降りてきて、組み立てにも参加し、どちらかのサイドに展開し、強力ウイングで勝負させて、自分はブラインドからクロスに飛び込むことを繰り返していた。動き出しが秀逸。

横浜の小川にも注目していたが、まだまだだった。そもそも、神戸の守備がよく、小川にいいボールがほとんど入らなかったし、ボールの供給源にも常にプレスをかけていた。横浜は、パスを繋げず、ビルドダウンしてしまっていた。

あと、前半左SBだった初瀬がハーフウェーラインあたりでボールを持つと、何度か、逆サイドの武藤へロングパスを通していた。試合前から同じようなボールを蹴っていたので、これはチーム戦術に組み入れられていたのだろう。よく効いていた。今期、初瀬の成長も大きい。

3点取った後は、余裕のペースダウンで試合をコントロールした神戸の完勝だった。

大陽光発電による電力を捨てる政治

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太陽光発電の電気を制御して、捨てているという。

原発を減らしてもらいたい。どう考えても、稼働後50年近く経っているものを使い続けるのはどうかとおもう。

すぐにやめろとは言わないが、使用年数制限をして、順に閉じていき、再生可能エネルギーに代替していく、というのが間違っていない方法かと考える。

原発は、稼働すればするほど、儲かる仕組みになっているので、電力会社はやめたくないのだろう。

しかし、最も重要なのは、政治的に道をつけないといけないことだ。

北野武さんの言葉

池田高校野球の元監督蔦氏や北野氏の言葉は大きいな。

小学生の子供がサッカーをやっているが、勝ち負けにこだわってんのは、見ている側で、本人たちは、なるようになるやろ、次がんばる、という感じでいる。スポーツはいいな。

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子供の声が騒音か

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こういうのは、もはや老害以外の何物でもないですね。

こういうことも少子化の一要因になっている。

子供の足音や声、あるいは、マンションなどでの生活音自体がうるさいと感じるのであれば、自分たちが一軒家に引っ越すべきだろう。マンションやアパートなどの共同住宅に住むことに向いていない。

そもそも、自分たちが子供だった時、家で走っただろうし、大きな声もあげたことがあるだろう。それらの記憶を忘れているのだろうか。それとも、子供の時から、全く無音で生活してきたのだろうか。いずれにしろ、共同住宅には向いていないし、老人ホームなどの社会福祉施設にも入れない。どこか、山奥のポツンと一軒家にでも住めば良いのでは。