colnyago’s diary

勝手気ままに書き散らかしたものです

分析は絶対に必要だろう

約2ヶ月前に、日本サッカー協会は、ハリルホジッチ前監督を更迭し、西野監督へと交代させたという事実がある。

現在、日本代表はロシアにて、第1戦のコロンビアに勝利し、第2戦を向かえようとしている。このままの勢いで、予選リーグを勝ち抜け、トーナメントに進出しようものなら、益々過去を分析せずに、無かったことにしてしまうかもしれない。

もうすでに、第1戦の勝利で、ハリルを更迭してよかった、という方向に行っているような気がする。西野氏が監督に就任してからまだ僅かだが、なぜだかもうすでに1年ばかり経過してしまったような印象だ。

勝てば官軍負ければ賊軍、これではいかん!!

もちろん、代表には勝ってほしい。しかし、勝っても負けても、結果はしっかりと分析し、前回のワールドッカップ、いや、過去5回のワールドッカップも含めて、世界の中の日本をじっくりと詳細に浮かび上がらせてもらいたい。

そして、それらの結果と考察をもって、これからの日本の強化の道筋をきちんとつけてほしい。6回のワールドッカップとそれ以前の敗退した予選の経験から掴み取る何かによって、本当の意味での「日本サッカーの日本化」が始まるのではないか、そんな予感がする。