盟友

昨日の練習試合、日本ーパラグアイ戦、よかった。

やはり、まずは得点、そして勝利。これらはチームを善循環させる。多分、メンタルな部分が大きい。

攻撃陣の組み合わせもよかったのかもしれない。特に、香川と乾。セレッソ時代の盟友だ。約10年前、J2とはいえ、二人で点を取りまくっていた頃を思い出す。時が経ち、互いに経験も増したが、お互いやりやすかったのだろう。

盟友は、かつての好チームには必ず存在する。スーパースター一人では、徹底的にマークされるので勝ち抜くことができない。好チームには、スターを支えるスター並みに技量を備えた盟友が必要なのだ。翼くんと岬くんの関係だ（あるいは日向と沢田か、ちょっと落ちるな）。1986W杯のマラドーナーブルチャガ、1990W杯のマラドーナーカニージャ、1994W杯のロマーリオーベベットか。

スイス戦でのメンバーとパラグアイ戦のメンバー、さらに練習などを見て、西野監督は、コロンビア戦の先発をどうするだろうか。予選リーグ３試合トータルで考えるか、それとも、コロンビア戦に全て賭けて、あとは行けるところまで、と考えるだろうか。

昨日は勝ったが、今の日本に、３試合トータルで考える余裕はないかもしれない。さらに、昨日のメンバーでコロンビア戦をやるとしても、よいとは限らない。せめて、もう１試合練習試合があればと思う。

でも、香川ー乾のコンビは、３試合見たくなった。