森保Japan
9月11日に日本vsコスタリカ戦が行われた。
森保監督のデビュー戦で、結果は、日本が3-0でコスタリカを下すという上々のものだった。
思い切って若手が抜擢され、堂安、南野などがそれぞれ特徴を出しつつ試合も勝利したので良かった。ワールドカップのいい感じがそのままに伝わっており、個々の選手が攻守に体を張っていた。こうやって伝統が作られていくのかというのを目の当たりにできた印象。
堂安は、結果を欲しがり過ぎたかな、という感じ。しかし、守備でも体を張れるし、周りを生かすこともできるようになってきたので、いよいよ化けるかもしれない。この1年にかかっている気がする。
南野は、2点目らしさが出た。その前にも2本ほどチャンスがあったが、これで重圧から逃れて、次はもっとできるでしょう。
中島は、これくらいできると思っていたので、高みで安定しておりいい。
この試合は、小林が先発だったが、やはり、今の日本の弱点は、CFということがわかった。もうちょっとレベルの高い相手になると、CFで1-2秒キープしてくれないと、今日の感じだとかなり押し込まれるだろう。
もっと重要なのは、前半ほとんどサイドからいい形が作れなかったことかと思う。堂安も中島も、ボールを持ったらほとんど内に持ち込んでいた。ますますゴール前が混んでしまいゴールの匂いが全くしなかった。むしろ、後半の最後で、伊東が入ってから左サイドを広く使えるようになってからの方が良かった。コスタリカもだいぶ疲れてたので、参考にしかならないが。
あとは、後半開始くらいから、交代枠を使って、もっとベンチメンバーを長く見たかった。シュミットダニエル、富安、伊藤も欲を言えば使って欲しかった。
まあ、欲を言えばきりがないし、要求はどんどん高くなるが、アジア杯に向けて良い準備ができつつあることはわかった。