colnyago’s diary

勝手気ままに書き散らかしたものです

コパアメリカ ウルグアイ戦

 コパアメリカに参戦している日本。ほぼU22の選手で、そこにオーバーエイジの選手を組み合わせるというオリンピックさながらの編成。

 日本代表の選考は、しょうがないといえばしょうがないが、勿体なすぎる。南米の各国は、本気の参加だ。選手の名前が豪華だし、それぞれの選手が手抜きしない。こんな経験はなかなかできないので、参加している選手にとっては貴重な試合ですね。

 さて、先ほどウルグアイ戦が終了。結果は2対2。大変結果は良かった。もちろん勝てればもっと良かったけれど、ウルグアイを本気にさせたことに意味がある。特に、後半の日本の勝ち越しゴールが決まってから、同点になるまでのウルグアイの選手は皆本気でしたね。スアレスカバーニらがゴリゴリと迫ってくる様は、迫力満点。しかし、それに対して日本も巻けずに耐えていた。この濃密な時間を経験したことで、飛躍的に若い選手が伸びるでしょう。

 ほとんどの日本選手は若いので、まあ、パスやドリブルの軽いこと。ウルグアイと比較すると、本当に大人と子供でした。特に、なぜ板倉がフローニンゲンで試合に出ることができないのか、よくわかった。あの軽さでは、ボランチは怖くて使えないし、ましてCBなんてもってのほか。

 それに対して、岡崎の経験値はさすが。彼が前線にいることでかなり助かったと思う。あまり前から行かず、後ろでブロックをきちんと構築したことも、堅守速攻型のウルグアイにしてみれば、やりにくかったのかもしれない。

 しかし、最後の20分くらいから、日本の攻撃のほとんどが真ん中しかなかったので、如何なものか。2点取ったときは、きちんとサイドも絡めていただけに、しりすぼみ感がある。

 まあとにかく、第3戦まで決勝トーナメントに残れる可能性が出てきたので、勝ちたいですね。