colnyago’s diary

勝手気ままに書き散らかしたものです

学術会議の問題

内田先生のインタビュー記事。 blog.tatsuru.com すごく腑に落ちます。 こういう政権が続くと、日本はもうダメだなと思ってしまう。 それを選んでいるのは我々なのだが、納得いかんな。

大阪都構想

大阪都構想の「大阪市を廃止し四つの特別区を設置する」是非を問う選挙が、11月1日にある。 どうなるのだろうか。 都構想についての論評については、以下が参考になるだろう。 www.chosyu-journal.jp このまま進めて、いいことないですな。 大阪が地盤沈下す…

ポスドク問題と大学

www.nikkei.com ポスドク問題、いわゆる博士を取得したのち、有期雇用の形態でしばらく研究をしている人たちの就職問題のことだ。 1996年から、政府がポスドク1万人計画を始めた。当然、そのぶんの就職受け口対策が次の計画にあると思うのだが、次が無かった…

まだまだ続くよ

news.yahoo.co.jp 安倍首相から菅官房長官へと政権が引き継がれることがほぼ決まっている。 しかし、現実問題として、格差社会の増強がまだまだ続くことになる。小泉政権以来、いやその前から、グローバルと名を売って、実のところは個人任せの政治にしてし…

大学での遠隔授業

www.nikkei.com 世界の大学では、コロナによる遠隔授業で教育の質の問題が出てきているようだ。 記事でも書いてあるが、大学は、学生が多様な考えを持った友人や教員と交流することで色々な経験や考え方を学び、人脈を築く場である。その本質的な部分が損な…

大学に求められていること

朝日新聞のEduA 8月9日号の記事から。 千葉工業大学の学長松井孝典先生のインタビュー。 松井先生の著書は中高の時に読んだことがある。宇宙物理にちょっと興味があった頃か。 その松井先生が、千葉工大が近年の少子化に逆らって大幅に志願者数を伸ばしてい…

投資家・村上世彰氏

村上氏がN高の投資部と行った質疑応答の一部。 president.jp 彼が何を考えながら投資を行っているのか、その一部分が素人でもよくわかる。 やっぱり成功する人が考えていることは、すべての道に通じる部分がある。 大変勉強になる。

何かを得る = 何かを失う

news.yahoo.co.jp 上のリンクは、元日本代表の岩政さんのコラム。 すごく腑に落ちる、説得力のある文章です。 何も夢がない、あるいは、やるべきことが定まっていない人は、読むとモティベーションアップするでしょう。 サッカー選手としての人生を歩ん聞き…

コロナ

6月からのコロナ第2波がかなり大きくなっている。 都知事選のための緊急事態宣言の解消から、徐々に東京から広がっていることはほぼ明らかだろう。 第1波の時と比較すると、重症患者の割合が低いことと、死亡率が低いことなどを理由に、政府はじめ各都道府…

大学受験の日程

日経新聞から。 www.nikkei.com 大学入試は、今年度も例年通りのスケジュールで行うという。 大学の事務一般を考えると、後ろにずらすのはほとんど無理だろう。文科省としてもどうしようのないのではないかと思う。 ただ、現役の高3生の立場に立つと、そり…

未来少年コナン、やっぱり面白い

5月3日からNHKで「未来少年コナン」を再放送している。コナンといえば、今は、「名探偵コナン」の方が有名だが、私にとってのコナンは、やはり「未来少年コナン」だ。 放送されたのが1978年なので、私は小学生になっていない。でもとても面白かった思い出が…

昔見た怖い映画

コロナの影響で、新しい実験計画が立たない。しかし、ちょうどこの機会を、過去の実験データの解析に当てている。が、毎日これでは悶々としてしまう。 そんな時に、ふと思い出したことがある。子供の頃に見た、やたら怖いホラー映画だ。 航空機事故の後、生…

卒業研究についての雑感

今年も卒業研究が終了した。 感想は、この2年でかなり学生の質が悪化してきていることだ。 6名の4年生が各研究室に配属され、1年間研究を実施する。 2年前まで、6名中1、2名は結構頑張ってくれる学生がいたのだが、昨年と今年は、頑張る学生が皆無だ…

ポスドク支援

政府が、若手研究者支援対策を実施するという。今朝の日経新聞HPに掲載されていた。 いくつかの支援策があるが、主なものとして、 1、希望者に生活費として奨学金支給(月15〜20万円) 2、海外研修の機会の拡充 3、企業への就職者数の増加(1000名以上) …

iPS細胞の支援打ち切り

今朝の朝日新聞デジタル版のiPS細胞に関するニュースから。 京大iPS細胞備蓄事業、国支援打ち切りか 年10億円:朝日新聞デジタル 国がiPS細胞の備蓄支援を打ち切るとのこと。 これは完全に経済優先の決定ですね。 特に、製薬会社がらみかな。 山中先生…

一日一文

昔のCM(40年くらい前)に、「一日一善〜〜!!」と、おじいさんとその周りの子供が叫ぶものがあった。 これは、当時日本船舶振興会(今は日本財団)のCMで、会長の笹川良一さんが出演したもの。今、40〜50代の方は誰でも覚えているのではないだろうか。…

この子、すごいな。

www.fnn.jp この記事の小学6年生はすごい!! なかなか見込みがある子です。 この子の夏休みの自由研究のタイトルは、『宿題を夏休み最終日まで残しておいた時の家族と自分の反応』だ。まさに、自分を実験材料として、自己の内面と家族の生々しい様子を綴っ…

日本対パラグアイ

先日の日本対パラグアイの一戦。内容も含めて、ほぼ完勝にちかい。W杯予選に向けて良い実戦経験が積めたと思う。 あえて、文句を言わせてもらうなら、もっと他のメンバーを呼んだり、使って欲しかった。機能したら、だいたいこんなもんと、予想できるメンバ…

虫取り

次男は昆虫が好きで、家ではカブトムシを飼っており、世話担当だ。この前の週末に、次男にせがまれ虫取りをした。主にセミを狙って近所を徘徊。暑い中を、二人して汗を拭きながら約2時間。その成果がこれ。 ご覧の通り、まずまずの成果。クマゼミ21匹、ア…

マクドの付録

先日、私が子供2人を連れて外出した先で、昼食のため久しぶりにマクドに入った。 私はランチセット、子供達はおもちゃ欲しさにハッピーセットをそれぞれ注文。しかし、あいにくおもちゃが無くなっており、本をもらうことになった。 ハッピーセットは2つしか…

スポーツと教育の相関性

本日の日経新聞の記事を読んで、思わず大学とスポーツの置かれた環境は良く似ていると感じた。 記事は、FIFAコンサルタントの杉原氏の文章で、タイトルは「 代表強化のその先へ リーグ間競争に生き残るには (写真=共同) :日本経済新聞 」だ。記事を要約す…

コパアメリカ ウルグアイ戦

コパアメリカに参戦している日本。ほぼU22の選手で、そこにオーバーエイジの選手を組み合わせるというオリンピックさながらの編成。 日本代表の選考は、しょうがないといえばしょうがないが、勿体なすぎる。南米の各国は、本気の参加だ。選手の名前が豪華だ…

平成の思い出

令和が始まって約10日たったが、まだしっくりこない。元号を記入する時も「なんやったっけ?」と一瞬間が空いてしまう。 さて、先代の天皇陛下は、今は上皇というらしい。歴史で習った平安時代のようで新鮮な気分だ。 上皇陛下の身のこなしが大変優雅で上品…

新卒生就活の通年化

やはり、こうなりましたね。 www.nikkei.com これまでの一括春採用は、企業のメリットはあまりなく、昨今、”いいヒト”を取りたい企業にとって、通年採用化の方がいいことずくめなのでしょう。 こうなると、新卒生は”本当の力”をつけておかないと、これまで以…

4月7日産経抄より

昨今、スマホやタブレットが学習にも利用されている。確かに便利だし、ほとんどの中高生が持っていることを考えると、これを活用しない手はない。 しかしながら、これらを使っただけで、本当の学力、あるいはその人を一生支える基盤を形成できるのかは、甚だ…

性格診断

先日、妻に言われて16性格診断をやってみた。 結果は、”論理学者(INTP-T)”であった。内容を見ると当たっている部分もあれば、そうではない部分もあり、結果にあんまり納得はいかない。 基本的に、このような性格診断や占いはほとんどやらないし、信じな…

イチロー引退

ついにこの日が来てしまった。 イチローは、間違いなく世界史にその名が残る日本人の一人だ。 日本にいるときは、阪神大震災後の関西の盛り上げに野球を通じて力を注いだことも覚えている。 大リーグに行っても、日本にいた時のままの自分なりのペースで野球…

本庶先生の言葉から

昨年12月3日の日本経済新聞、本庶佑先生のインタビュー記事より。 www.nikkei.com その一部を見て見ると、 ――政府は日本からイノベーションを起こそうと躍起です。 との問いかけに対し、 「政府が旗を振ってするものではない。政府がこれをしなさいあれをし…

折々のことばからの印象

私は、朝日新聞の鷲田清一さんの「折々のことば」を毎日読んでいる。ある意味、天声人語より面白い。 昨日の「折々のことば」を引用する。 「内向きで周囲の声に耳を貸さない人だけが指導者になれるというのは、時代がそこで止まってしまっているからだ。 橋…

論文の書き方

少し前の朝日新聞HPに「論文ボーッと書いてんじゃねーよ 読まれるテクとは」という記事が載った。気になったので読み始めたが、肝心なところから有料記事となったので、元論文を読んでみた。 著者たちは、130本の論文のアブストラクト部分について、11項目に…